カプセルと印刷のただならぬ関係!?

印刷モノづくり

カプセルと印刷のただならぬ関係!?
食欲の秋!
鮭やいくらが美味しい季節が近づいてきましたね。
いくらといえば、人工的に作られた “人工いくら” って、
ゼラチン質の「カプセル」だということをご存知ですか?

「カプセル」と私たちポパルが提案する付加価値印刷には並々ならぬ関係があり、
今回は「カプセル」と「印刷」の関係性について掘り下げてみたいと思います。

香料印刷は、香料オイルの「カプセル」を活用する

香料印刷では、香料オイルを入れたマイクロカプセルをインキに混ぜて印刷しています。
爪やペンなどでこすってカプセルを壊すことで、香料オイルが広がる仕組みです。

マイクロカプセル

液晶カプセル印刷は、印刷で作る「紙の温度計」

液晶カプセル印刷では、温度によって色が変わる液晶をマイクロカプセル化しています。
温度計やストレスチェックシートなど、印刷で作る「紙の温度計」として活躍しています。

液晶カプセル印刷

複写用伝票などの感圧紙も「カプセル」の仲間です

何もない白紙のはずなのに、なぜか文字が複写される複写用伝票など。この原理もカプセルです。
感圧紙は上紙の裏に薬剤を入れたマイクロカプセルを、下紙の表に顕色剤を塗布してあります。
圧力がかかるとマイクロカプセルが壊れて、中の薬剤と下紙の顕色剤が反応して複写できるという原理です。

感圧紙

このように、カプセルと印刷には切っても切り離せない
親和性の高い関係性があり、
アイデア次第で私たちの生活をもっと豊かにしてくれる
アイテムを生み出す可能性もあるのです。

さあ、頭の中にあるアイデアの「カプセル」をぶち破って、
膨らんだイメージを一緒に実現させましょう!

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